葬儀の時に合掌をすることになりますが
2020年03月21日
お葬式の時の合掌というのは手を叩くように行うのではなく、そっと合わせるという形になります。手を叩くのは拍子と呼ばれるものであり、これは神社などで行われる作法となります。いつやるのかというのは別に自分がやりたいときに合っていれば良いのですがお坊さんなどが出てきて読経している時などに、司会者などからご参列の方々、一緒にお願いしますなどと言われることがありますのでその時には一緒にやるようにしましょう。
基本的に故人を偲び深く目を閉じて念じるようにやることになります。南無阿弥陀仏とか南妙法蓮華経とか文言を唱えることもありますが、これは行っても良いですし、やらなくても良いです。自分の宗派によって違ってくるということもあるわけですし、その葬式の宗派によって違うことでもありますから、そんなに大きな声でやらないほうが良いということがあります。
よほどのことがない限りは別に自分の好きなような文言を言っていても大丈夫なので気にしなくても良いです。葬儀のときにはこうした儀式的なことというのはしっかりとやる必要性がありますし、そもそも合掌程度ではそこまで宗教的というほどでもありませんし、そんなに意識しないで自然体で行いましょう。